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摘果 何番果が一番よいのかな? [実験]

 

一年前の記事を読みました。2番花が小さいのが花の番手の問題と考えるには「雑すぎる」 と感じています。それは、当該年度の二番花開花時期の気候が発芽・受精に不都合があった可能性の方が高いと思うからです。

よって、この記事につきましては来年度再試験をしてみたいと思います  2015/07/07


7月にはいり、新高の袋掛がはじまりました。ブドウの管理が6月に忙しくなるため、1月遅れの袋掛です。この時期になると、実も大きくなってきて、良い形の実を選ぶのもたやすくなります。摘果を忘れていた木がありました。花の咲く順序とよい果実の関係を調べてみた。


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梨は一つの花芽から、10個以上の花を咲かせます。花が咲いた後は、花芽を「果そう」とよびます。この果そうのなかで、幹に近い物から順番に、一番花、二番花と呼びます。

一般的に一番花は初期生育は良いが、変形することが多く商品価値が落ちること、軸が短く軸折れが起きやすく、袋掛作業などもしにくいことから、摘果することが多いのですが、実際にはどうなのでしょうか?鳥取の研究者が、20世紀梨で試験をしているのはみたことがありました。新高ではどうなのでしょうか?

簡単な実験でしたが次のことがわかりました

1.1番花は変形の可能性が高い

2.2番花は小さいことが多い

3.肥大のよい番花の次の番花は小さいことが多い。大きい小さい大きい小さいの繰り返しが多い。

先人達の話は経験に基づく話でした。


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