モモチョッキリゾウムシ [生息するものたち]
久しぶりのシトシト雨の朝となりました。近くの植物園に、いつもの調査に伺うと、見たことのない梨の被害果を発見。
まるで、プラネタリウムの投影機です。近くにいた生き物の仕業かと調べてみると、間違いないようです。茨城県や長野県では注意を促しているようです。私は、この特徴的な被害果をはじめてみました。
これらを加害した犯人は、モモチョッキリゾウムシです
この時期、一般的な梨農家では殺虫剤が定期的に散布されているので、あまり心配することはなさそうです。しかし、天敵製剤が普及してきており、その保護のために使用できる殺虫剤が制限されてきている場合は、どこかでご対面ということになるかもしてません。
三枚目の写真はモモチョッキリと断定できませんが、ゾウムシの類が吸汁した後と思われます。
金属的に輝く背中の色がとても綺麗で、特徴的なフォルムはとても魅力的ですが、えげつない食べ方をする憎いやつです
2019-05-14 14:39
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