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ナシ赤星病 観察日誌2020年 ① 3.10 [赤星警備隊]

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2020.3.10 1回目 2020年の観察開始
例年通り、貝塚イブキのナシ赤星病胞子堆の観察をはじめました。暖冬であったことと3月に入ってから暖かい気候が続いていましたので、いつもとは少し異なる動きをするのではないかと楽しみにしています。
昨年の同時期と比較して、冬胞子堆の成熟度がすすんでいることから次のことを確認したいと思っています。
【調査の目的】
①例年より膨潤が早く始まるのではないか
②膨潤した冬胞子堆が早期に落下を完了するのではないか。胞子堆が落下してしまえば、赤星病防除をしないでも済むのではないか。
③昨年は長時間続く降雨が少なかったため、越冬菌が少ない。このことにより梨の被害は全般的に少ないのではないか
このあたりを検証すべく観察を続けてゆきたいと思っています。第一回目は前日に降雨のあった2020年3月10日。以降は観察日ごとに所感を記載してゆきます。
3月10日は写真上みどりの中に茶色の点がみえます。これが赤星病の冬胞子堆です。だいぶ膨らんできた様子です。
IMG_3231smk.jpg


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