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開葯作業 ゴミには葯が1割残っている [実験]

開葯作業が始まりました

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葯取り機で葯を取り出した後のゴミには、かなり葯が入っちゃいますよね

グループでやっていると葯取り機を二回通すことはし難いと思います。防風網の切れ端を使うと簡単にゴミから葯がスピーディに取り出せます。

防風網は5ミリ目合くらいのものがいいと思います。

葯取り機で出た花カスを広げた防風網の上に均一に広げ、優しくゴリゴリと押しつけてやります。家族に手伝って貰えばあっという間に残った葯が取り出せます。

写真で敷いてあるのは、建築用の防炎シートです。ブルーシートが湿気でベタつくのに対して、このシートだと葯はいつもサラサラです。

本日葯取り→花糸取り_精製した葯量550グラム。防風網で二時処理した葯量(花糸取り済)50グラム。一割弱の葯がゴミには残っているんですね。勿体無い勿体無い。

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サンサンネットN3800を梨に設置 とても楽だった [実験]


IMG_2435_R.JPGサンサンネット N3800を梨棚に設置しました



防鳥網設備が既設の梨畑に新しい防鳥・防風網を設サンサンネット写真 商品.png置しました。

私の産地では多目的防災網を設置している農家がほとんどいません。北関東の広い平野に比べ、強風の日が少ないことと、昔から有袋栽培をしてきたため、風による擦れ被害が殆ど無かったことが理由だと思っています。

ここ数年、春から夏にかけて雹が降る年が多くなったこととカメムシやシンクイムシの被害が多いことから、多目的防災網に興味を持つ生産者も増えてきました

多目的防災網は通常の防鳥網に比べ、目合いが細かく重量が大きくなります。そのため、網を支える施設の強度が必要とされます。今回設置をした サンサンネットN3800は80㎏/10アールと細かい目合いの割に軽量なのが特徴です。そのため、既存の防鳥網設備でも、少し工夫をすれば設置できるとのことで設置にいたりました。


実際の設置はとても簡単でした。写真の畑は48m×28m 約12アールの畑です。この畑の中に足場を設け、二枚の網を設置します。通常の防鳥網だと引き綱が必要になりますが、サンサンネットN3800では不要で展張できました。目合いが細かいことと、材質がツルツルしていること、適度な張りがあるためかなと思っています。

章二横 図面.jpg

雹や季節外れの雪が降ったときに、緊急撤収できるように回収ロープを何カ所かつけようと考えています。

網は強風でも道路にはみ出たりしないようにしないと近隣に迷惑がかかりますので、固定方法をどうしようかと検討中です。

とはいえ、週末は雨風の強い荒れた天気になるとのこと。まずは結束バンドで簡単に固定しておこうと考えています。



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誘引紐のリュック 一工夫の応用編-ミニ滑車 [実験]

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誘引紐のリュックが便利なことを前回お伝えしました。勉強会の師匠は手元に小さい滑車をつけています。これもやってみました。とても使い勝手が良くなります。

1.◎誘引紐をひっぱる力が半減する

2.◎誘引紐が常に同じ位置にあり、目視する必要がなくなる

3.×たまに紐が抜けて迷子になることがある

二年試行錯誤して参りました結果、今は2つの滑車を利用しています。そして紐抜け防止に手元の滑車にビニールテープで一工夫をしています。これで、3.×たまに抜けて迷子になるは ほぼ解決致しました。

 二つ目の滑車はリュックの下部に取り付けます。この滑車も良い仕事をします。リュック部分の紐のたるみが無くなり、木に紐が引っかかり、気が付いたら長ーい尻尾が伸びているなんてことが無くなりました。

お試しください




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ジョブサン点検 グリスニップルの交換 [実験]

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ジョブサンはトヨタL&Fの製品です

堆肥の切り返しや簡単な掘削に使います。左右のタイヤが別々にコントロールできるので、方向転換をその場で行うことができます。また、ブームやアームが低い位置にあるので、果樹棚の下でも使いやすいのです。

グリスアップを忘れやすいところ

 バックフォー同様可動部分が多いですから、グリスアップの場所はたくさんあります。

写真の1.2.3は特に忘れやすいグリスニップルのある場所です。このほかにも10カ所以上の箇所がありますので、こまめに補充してください。

グリスニップルの交換

 

グリスニップルは消耗品だそうです。ホームセンタ販売されていますので販売されていますので、調子が悪ければ交換してしまいましょう。10番のレンチで簡単に交換できます。調子が悪くなるとグリスポンプの口からあふれてしまったり、以上に入りにくくなったりします。

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IMG_2007_R.JPGIMG_2008_R.JPG難しいことは全くないのですが、唯一 1.部分の交換だけはやりにくいです。狭くてレンチを使って少しずつ緩めます。手で回るくらいゆるんだら、手の小さい子供に頼みましょう。ちょちょいのちょいで外してくれます。取り付けの際も手の小さい人に頼むのですが、それでもかなり難しいです。養生テープを使い、ニップルに烏帽子をかぶせるようにすると簡単に取り付けができます。幅が7センチくらいしかない隙間の作業。メーカーのカスタマサービスの方がどんな道具を使うのか、今度観察してみようと思っています


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CanonG5030に「5010 エラー」頻発したとき [整備]

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CanonG5030を発売当初から使っています。

5010エラーが頻発して困っていました。原因を見つけるのに時間がかかりましたが、プリントヘッドケースに原因がありました。困っている方はご確認ください。

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東京で梨とぶどうを栽培しています。
農業という職業の中で出会うムシたちにも光をあてたいです
農家にまつわること全般もね 

納得できるまで試して、お知らせします