【ガス欠】スピードスプレーヤ(消毒機械)のエア抜き [整備]
防除作業の最中、スピードスプレーヤがガス欠。参ったァ 自分の準備・整備の怠慢に嫌悪です。 以前にも数回経験はあったので侮りました。
ディーゼル機器のガス欠は少し厄介です。ガソリンのように火をつけて爆発させて動力にする形式出なく、圧縮で爆発させる原理との事で、エアが燃料パイプの中に入ってしまうと、減圧され動かなくなってしまうようです。(原理間違ってたらごめんなさい) エア抜きが必要になります
それでも、最近の機械は、ガス欠になった際、自動的にエア抜きを行ってくれる物も多いようです。また、燃料タンクが完全に空にならなかった場合は、うまく圧が戻り、復帰できることも多いようです。 今までの私のガス欠は、幸運にも後者で、うまく復帰できていました。
今回は違う! やばい! こんな時頼りになるのが、M農機のT川さんです。 電話一本で飛んできて直してくれます。すぐに来てくれて、「エア抜き方法」をおしえてくれました
聞いてしまえば意外に簡単! もぅ 急にお呼び立てなどしないようにしまーす T川さんありがとうございます。
パターン1を試して、うまく行かないときはパターン2で対処するという流れで良いと思います
パターン1:燃料が少し残っている軽症の場合
Aのダブルネジ(10mm)を緩めます。外してはいけません。この状態でセルモーターを数回回します。Bの燃料ストレーナーに燃料が充填されればエア抜き完了です。
パターン2:燃料が完全に無くなってしまっている場合
パターン1でセルモーターを何度か回してもBの燃料ストレーナーに燃料が充填されない場合は、さらにCのネジを緩めてセルモーターを再度回して燃料を充填させます。
充填が済みましたら、緩めたネジを締めエア抜き終了です。
今回使用している機械は共立製 527sv です。 同様のトラブルの際は、自己責任で整備してみてください。
面倒くさいので、ガス欠には気をつけましょう
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