3月の早期接ぎ木で好結果が出ています

3月3日に八雲を取り木し、マメナシ台に接いだ苗木があります。好結果が出た苗木の原因が何か考えています。 

通常接ぎ木4月上旬が推奨されています。一昨年、接ぎ木は一年を通して可能だと指導を受けました。この一年2ヶ月毎に接ぎ木をしてきました。冬期11月～1月の成績は極端に悪いようです。それ以外の季節にはそれぞれの特徴があるようです。この件については、また別の機会に・・・・・

今回は成績のよい3本について考えてみたいと思います。

(写真手前から4本目は、別の品種の苗木。比較対象になりません) 

原因として考えられること

1.割接ぎをしていること。(台木の断面を半月状に割り、穂木はくさび状に加工して処理) 

2.時期

3.畑地が乾いていたこと(砧木の断面に水分を感じる場合は、2日程度断面を自然乾燥した方が、活着がよいと指導されたことがあります。) 

この時期には水が上がっている感じがしませんでした 

4.穂木採取のタイミングが良かった 

 

 

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