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ヤマナシの巨木 旧東海道 三島付近 【続】種を取り出しました [よりみち]

梨の巨木は全国にありますが、旧東海道で偶然みつけたヤマナシの巨木はとても健康そうでした。

尾根にドッシリと根を張ったヤマナシは、畑で仕事をする人の日傘になったり、旅人の休憩場所となっていたのでしょうね。想像がふくらみます。周囲には梨の樹が見当たらないので、何と交配したのかわかりませんが、ひとまず種を蒔いて顔色をみてみましょうか

東海道をこの足で全部歩く旅 は私の趣味の一つです。 想像していない事と出会うためには、人の観察眼が大切です。実をいうと、私は気づかなかったんです。このヤマナシに。友人で農大出身のNさんは頼りになる植物博士です 。

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近づいてみてみると、葉も元気です。風の当たりそうなところですので葉は痛んでいたりしますが、全く病気が見えません。淘汰というのはこんな風に強いものだけを残すのでしょうか。台木の重要性を感じます
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その後2016年1月 播種のため種を取り出しました

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種子の部屋数は5から6部屋でした。種の充実度は悪く、2つくらいしか入っていない実も多かったです。

ぬめりをよく洗い、新聞紙で包み、数日間播種までの期間5度の冷蔵保存をします。

2016年 1月4日 記 


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