ユキムシ(雪虫)って風情のある名前です [生息するものたち]
梨畑で一緒に作業をしていた、子供がフワフワと漂うムシを見つけ
「このむしなーに?」と聞いてきました
子供も大きくなってくると、いい加減なことはいえないので即答はしませんでした
昨日11月22日は午後より暖かく、半袖で作業をしているような陽気だったので、間違って虫が出てきちゃったのかな?
等と思いながら調べてみると、「アブラムシ」の一種らしい
北海道では冬の始まりをつげるむしとして有名で、フワフワした飛び方と、綿状のお尻が、雪に見えるため「雪虫」とよんでいるらしいです。 なんて風情のある名前なんでしょう。
「雪虫」は1種類のアブラムシのことを指すのではなく、この時期飛行している、このような特徴を持つアブラムシ全般を指すらしいです。なんでも、初冬と早春に寄生する植物が変わるため、移動のために飛行しているとのことです。
まさに初冬の風物詩なんですね
それにしても、子供の目は素晴らしいです
我々は「ナミハダニ」に毎年、梨を加害され困っていますが
このアブラムシと同じように、何か原因があって大発生しているのでしょうね
ムシたちは素直で正直です
2014-11-24 00:40
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