ぶどうの傘 早晩 [実験]
高尾ぶどうが順調に生長しています
ジベレリンによる肥大化処理をして、約3週間が経ちました。ぶどうの大きさは3~4グラムと花の時期と比べると20倍くらいになっているでしょうか。
露地のぶどうにとって笠掛は大切な作業です。しかし、この時期我々は摘粒作業に忙殺されどうしても後回しになってしまいます。摘粒の前に傘をかけてしまうと作業がしずらくなるので少し面倒なんです。
今回、早期に傘で雨などから保護した果房と未処理の果房を比較してみました。
上の写真は傘未処理の果房です。粒の先端に汚れが発生しています。 しかし、下の早期処理果房では汚れが殆ど見えません。
粒の先端の汚れがひどくなると裂果をおこしやすくします。
少し面倒ですが、早めの笠掛は大切なようです。
2015-06-15 00:39
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