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農薬管理指導士 更新研修会に行ってきました [ニュース]

実験とは関係ない話ですが、農薬管理指導士の更新研修に行って参りました

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これは、東京都が認定しているもので、農薬を販売する者・業として農薬散布を行う者などに定期的に(3年に一度)講習を開催し、農薬に対する知識とそれを取り巻く法律などを伝えている制度です 。造園業の方が多いように感じました。農家は少ないです

■散布をしたら1日は他の人が入れないようにパイロンやロープで対策をすること

■上向きの散布をした場合は25メートル以内に人が入れないようにすること

など、とても対応できない指導なのですが、市民の意見が大きくなってきているんだなあと真摯に受け止めるようにしたいと思います 

 

今回の要点

 

  1. 農薬を取り巻く最近の状況
  2. 最近の農薬管理指導士の任務 
1.農薬を取り巻く最近の状況について
  ・短期暴露評価が追加されたことにより、薬剤によっては使用方法が変更になるもの、失効となるものがある。最新の情報を入手して正しい利用に努めること
 
2.最近の農薬管理指導士の任務
  ・住宅地近くの農薬散布について~周辺住民へ散布理由、散布薬剤、実施者連絡先を事前に周知することを徹底する。
  ・農薬使用者への安全配慮に関しても十分配慮する
(この件について~平成21年~25年で農薬使用者の死亡事故が20件あります。そのすべてが、農薬をペットボトルなどの容器に移し替えたことを忘れまたは知らずに誤飲したことによるようです。驚くとともに、管理方法の重要性を考えさせられます) 
 
雑ぱくにこんなところだと思っています
 
対象者の7割が造園業者、その他が農薬の販売業者、JA指導員ということもあり、農業者の私にとっては「厳しー!」と叫びたくなるところです 
 
耳をふさぐのではなく、冷静に状況を理解しようとおもいます。
 
 

 


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