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SS(スピードスプレーヤ)の水抜きについて [整備]

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4月から果樹の防除に大活躍してきた防除機(スピードスプレーヤ通称エスエス)も仕事納です。

この時期、梨の樹の隙間や、樹皮に越冬している虫たちを防除する作業があります。マシン油合剤という、虫を窒息させる薬剤を散布します。気温が下がるこの時期、風が無く、気温が比較的高い朝を狙うのは、至難です。

この作業を終えると、エスエスも春までお休みになります。この時期の整備は春の作業の好スタートに大きく貢献します。

 といっても、配管内の水をきれいに抜く作業です。以前は一番底部にある配管を外したり、ドレンコックを緩めたりしていたました。

現在は、コンプレッサーを使い手散布用ホースから圧力をかけて水抜きをしています。これが意外と簡単で、よく水が抜けます。30分くらい経ってからもう一度、圧をかけると、配管内側についていた水滴も排出されます。

これをしないと凍結で配管が破損してしまい、来春おもわぬ作業遅延、修理費の発生が起きたりします。

簡単な水抜きで来春の作業も良いスタートしたいものですね 


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