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ホクシマメナシ 用土による根の違い [実験]

種から育てたホクシマメナシの植替えをしました。 根を四方に張らせたいので、一度ポットに植替え、本圃に定植してゆきたいと考えています。

鳥取にて譲っていただいたホクシマメナシ去る1月12日に砂と赤土に播種してみました

4月になり成長が止まったように感じましたので、植え替えをしながら両方の土による生育の違いを比べてみました。

芽を出すまでは砂のほうが早かったのですが、最終的に発芽率は同等となりました。直近の葉の様子は、赤土のほうが緑色が濃く、とてもしっかりしていて健全そうに見えました。砂は若干薄緑っぽく見えました。伸びは若干良いのですが、養分が足りないのかなと見えました。

堀上てみて両者の根の違いははっきりとわかりました。赤土は根が1本長く伸びています。そのためか横に伸びる根は少なく軟弱です。茎をつまみ持ち上げると横向きの根が垂れ下がる感じです。一方の砂では地上付近に近い部分でも発根し、茎をつまみ持ち上げても垂れ下がらない、しっかりした根をしています。茎径を比較すると砂のほうが太いようです。また赤土では茎の基部 が黒く変色しています。もしかしたら病気かもしれません。茎径は細いです。

これからしばらくは、定期的な施肥と水分管理に注意して育てたいと思います

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