防鳥網を楽に片付ける [実験]
収穫も終わり、恒例の市民祭りが終わると、畑の片づけが始まります
防鳥網(ぼうちょうもう)の片づけをしています
いつも、防鳥網を設置するときは慌てて設備をするものですから、引っかかったりして意外と苦労します
少し楽に作業で来たのでちょこっと書きます
引き綱(つな)で防鳥網の先端をくるむようにして撤収する時、とても楽に、破れることも少なく作業できます。
展張する際、撤収する際には引き綱(綱)を取り付けます。網の先端に数か所引き綱(つな)をつけておくことによって均一に拡げたり、片付けたりすることができるからです。しかし、果樹畑の上には、枝が飛び出ていたり、針金が出っ張っている場所に引っかかってしまうと破れてしまうことがあります。一点に力が集中してしまうからです。少し工夫して、網を少し束ねて力を分散させようとしてもどこかに力が集中してしまうものです。
防鳥網の端に引綱をつけると、網は横へ横へと動きます。しかし、くるむように引綱を準備した場合は、網を上に持ち上げながら、集まってくる感じになります。また、枝に引っかかったりして無理に力がかかると、引綱が左右にづれて異なった角度に力がかかるようです。
結果として1/5くらいの力で引くことができます。とても楽で驚きました。
この時期は、梨の枝抜きや根を切ったりしてあげたほうがいいのでしょうが、落葉が進む前に作業をした方が効率がいいのです。特に蔓性のぶどうは葉が落ちると枝に網が絡みやすくなり、大変な労力を要します。
昔は、カラスの被害なんてそれほど深刻ではなかったのです。20年くらいまえから急に増えた気がします。最初から業者さんに防鳥網の設備をしてもらっていれば、それほど大変な作業ではないのですが、後から自分で試行錯誤で設置しているもので、毎年時間がかかってしまいます
周りの農家も苦労している人がいます。まだまだ楽にできる方法があるのではないかなと思っています。参考にしていただければ幸いです
2017-10-31 08:19
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