梨ジョイント栽培 研修会 [講演会]
梨ジョイント栽培の研修会に参加してきました
梨ジョイント栽培は御存知の通り、神奈川県の農業技術センターが開発した技術です。そのお膝元である川崎市内の導入農家を視察させていただきました。
関係者の方々にお礼申し上げます。
今回視察させていただいたのは、一般的なジョイント栽培(右)と近年開発されてたJVトレリス((左)v字・垣根状のジョイント栽培と農技センターで説明されています)です。
ジョイント栽培においては、専用苗の確保と接木作業が大変だとよく聞きます。今回は実際の接木について、方法や道具を説明していただきました。慣れれば一箇所数分でできるようになると伺い、導入へのハードルが低くなった気がしました。
向き不向きの品種があるそうで、栽培計画に大変意義のある話を聞くことができました。
今回 二種類のジョイント栽培を見学させてもらい、花芽の長期間維持をどのように工夫するかが大切だと感じました。また、JVトレリスについては結果する枝が長くなりますので、枝の更新に時間がかかることと主幹基部の枝が強大化し易い感じがしました。しかし、JVトレリスは防除作業の自動化や更なる作業の軽労化を目指した技術です。工夫をしながら確立できると未来の農業に大きく前進できるのではないでしょうか。とても楽しみです
2018-02-26 01:42
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