2018キマダラカメムシと再会 [生息するものたち]
ぶどうの新梢管理をしていると、ブーンという羽音とともに大きな虫影がさえぎりました。 一瞬 カナブンかなと思いましたが、いくらなんでもまだ早いかな? 追いかけて静かに観察してみると「キマダラカメムシ」です。
過去のブログにもある通り、我が圃場では2014年より見かけるようになり、昨年2017年に実被害を確認と同時に、遭遇回数が急に増加しました。2017年夏の東京都ナシ生産者の集まりでも存在がクローズアップされました。
本年は、本日4月23日時点で梨のステージは10日くらい進んでいる感覚です。一昨年の発見日は5月1日でしたので、気候からすると、平年並の発見だと思うのですが、明らかに数が増えています。以前はクサギカメムシなどの一般的なカメムシしか見かけなかったのですが、あっという間に畑に広まってきました。体が大きい割に、動きも俊敏、飛行能力も高いです。観察を続け、地域の情報をまとめたいと思っています。優占種になってしまうのだろうか?
2018-04-23 08:06
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