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B2クラウドを使ってみた [実験]

cloud b2 open.jpg

我々、産地直送で営業をしてる農家は、伝票記入は避けて通れない作業です


ヤマト運輸と取引を続ける中で、B2という伝票発行システムを何年も前から勧められていました。当初、スタンドアローンのソフトウェアとして提供されていたシステムですが、平成30年5月よりクラウドのシステムとしてリニューアルされました。珍しいことが大好きですので早速利用してみました


以前から利用しているユーザーは従来のスタンドアロンタイプのほうが使いやすいと言っているのですが、私は意外と使いやすいと感じています。一番いいと思うのは、入力画面がとても見やすくなったことと、タブ表示がいたるところで使われていて、

2018-07-28.png









全体を俯瞰しやすくなったことです。実は、このシステムのデータのフィールド数は90以上あって、とても煩雑です。それが、タブ表示になってグループ分けされたことで使いやすくなっています。


困ったこと

デザインは良くなったのスタアろb2.pngですが、いくつか困ることも出てきています



1.使えるブラウザーが限られること

  マイクロソフトのedgeは動作確認されていません。私はgoogleのchromeを使っていますが、このブラウザーも印刷の際、印刷ダイアログが表示されない不具合があります。

 推奨はインターネット・エクスプローラーです。B2クラウドのときだけ使えばいいことなのですが





2.インターネットの環境のない場所や利用時間外には作業ができない(7時~25時)

riyoujikan2018.png








3.動きが鈍い~サーバーとのやり取りがあるために、一テンポ遅いという方もいます。しかし、今の所、私は感じません。PCやネット環境によっても左右されるのかもしれませんが。


いいところ

1.複数のPCで入力をすすめることができる。但し、同時入力するオペレーターに利用制限を設ける場合は、個人ユーザ登録を行い、設定する必要があります。家族同士など信頼のできる複数で同時入力する場合は、特に設定の必要はなく、簡単に始めることができます。同じ電話番号の人を同時にマスター登録してしまうと、意図しない上書きやエラーが発生することがあるとのことです。


2. 発送後の荷物の追跡など管理がとても楽になる。ご依頼主を指定してすべての荷物の配達状況を確認したり、出荷の有無を確認したりが、伝票番号を意識することなくできます。お客様からの問い合わせの際にはとても便利です

3. 宅配便へ支払う料金が正しいかチェックするのは以外に面倒なのですが、請求明細が来る前にチェックがしやすくなります。今までは、未収伝票で伝票番号と地域コードをもとにしか確認できなかったのですが、この商品が、北東北の80サイズで計上されているというように簡単に確認することができます。(サイズの間違いは以外に多いです)

4. ドライバの集荷時間が短縮されて、作業場が広く使えます。集荷しているドライバーさんの作業をみていると、端末に伝票番号をスキャンさせ、目で確認したサイズを打ち込んでいます。この2ステップで集荷事務処理が終了、あとはトラックに積み込むだけです。出来上がった荷から随時集荷してもらえれば、作業場は大変有効に利用できます。

 

5. PC・プリンタがコンパクトに収まり、デスク周りがスッキリ。プリンタはレーザーかインクジェット(サーマルプリンタでロール紙を使うコンパクトな構成にもできるようです。プリンタは高価ですが・・)を使いますので、複写伝票専用プリンタを使っていた方から見ると大変スッキリと整理ができると思います。


6. 依頼者マスター数の制限が100件でものたりませんが、履歴データによる入力で対応することができます。但し、履歴データは90日間しか保存されませんので、適宜バックアップする必要があります。


7.私達の作業効率向上、ドライバーさんの作業時間短縮ができたら、みんな楽になっていいですよね? これで送料も割引してくれたら尚いいのになあ

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