トビムシが樹皮にいる [生息するものたち]
梨の樹の不要な枝を切除し、堆肥にするため粉砕処理をしていると全長1ミリに満たないムシがいました。
この小さいムシを近年畑でよく見かけます。
「トビムシ」です。ふだんはチョロチョロと動き回っているのですが、危険を察知すると、尾から伸びている器官を板バネのようにして飛びます。この様子からトビムシと呼ばれています。
トビムシは日本国内でも300種類以上がおり、この写真で種類を確定することは困難ですが、かびやキノコ類の菌糸を食べるものや腐った樹皮を食べるものもいるようです。この時期うどんこ病の菌糸が葉より落ちています。キイロテントウと同じく、このムシもうどんこ病を食べに来ているのでしょうか?
ウロウロされるとあまり気色の良い者ではないですが、人間には無害とのことです。引き続き観察を続けたいと思っています(図鑑で調べるとアヤトビムシかなと思っています)
2018-11-06 19:15
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