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2019年のナシ赤星病 [実験]

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今年もナシ赤星病の季節になりました

例年通り、川崎市農業支援センターの貝塚イブキへ観察にゆきはじめました。


昨年までは、ゼリー状になることを観察し、防除のタイミングに活かしていましたが、少し深く、冬胞子堆がどのように成長し、どの段階になると、雨によりゼリー状になるのかを見極めたいと思います。

昨年は4月前半の雨が少なく、最初にまとまって降ったのが15日でした。そのため、15日以降にナシ赤星病の胞子が飛散しました。


 下の二枚の写真は昨年と当年の比較です。冬胞子堆がほぼ同じ程度の膨らみにみえます。冬胞子堆の大きさと雨が降らないと小生子ができないため、梨へ菌が飛散することはありません。

 天気予報ではしばらくまとまった雨が降らないようですが、既に伝染の準備はできてると考え、防除を心掛けたいと思います。


昨年よりも生育が早いと言うことには注意したいですね。引き続き、観察を続けます。

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