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ナシ赤星病 観察日誌2020年 ② 3.15 [赤星警備隊]

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2020.3.15 第二回 観察
3月14日(土)夕方まで降っていた雪は夜半にはあがり、星空の夜でした。そのため、早朝は気温がさがり、氷の張っているところがありました。昨年、一昨年4月の写真と比較してふっくらと成熟している感じがしますが大きな変化はありません。
IMG_6831.JPGIMG_6827.pngただ、観察していて気になったのは、膨潤しゼリー化してから乾燥したとみられる跡をみることができました。ゼリー化したのであれば、既に飛散が始まったと判断できるのですが・・。次回雨が降ったときには早めに観察するようにしたいと思います。


追記:2020.4.1 二ミリ程度の赤星病病斑を貝塚イブキ近くの※1カリンで見つけました。潜伏期間から考えるとこのあたりで飛散した小生子が発芽したと考えます。

(※1 カリンは梨と同じバラ科ですが、梨よりも展葉時期が早いため、赤星病の発病を確認する指標植物として捉えることができます。他にもカリンはナシヒメシンクイ発生時期の判断にも私は利用しています)


過去の冬胞子堆成長度を比較のために掲載しておきます。

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