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農地造成 農地の区画整理は大変です ◆◆造成作業の動画◆◆ [ニュース]

https://www.youtube.com/watch?v=p9LyVma9D2g 

 こちらのアドレスよりご覧ください

農地造成はこんな風に行われました。これから造成される方、参考にしてください 

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その後、下のように造成が完成しました。

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lakosセパレータは地下水の砂を除去する道具 [ニュース]

近所の果樹農家に伺いましたら、地下水の砂を除去する器具が持ち込まれていました。「LAKOSセパレータ」というアメリカのメーカーが製造している器具です

販売店によると、適切な流量に応じたタイプを使用すれば、97%の砂を分離できるそうです。フィルターでは無くセパレータであることがミソのようです。写真の筒の中を地下水が通過する際、内壁にぶつかった砂は下部に落ち、きれいな水が排出されるそうです。

かなり高価とのことですが、メンテナンスは下のドレンから溜まった砂を排出するだけ。いつまでたっても砂が多く混ざる地下水には便利ですね 

http://www.lakos.com/videos

原理をメーカーがホームページで動画で公表しています 

※上・中は毎分流量167L~190L用  最下は241L~408L用です 写真からご想像頂けますように、かなりの重量があります 

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なしっこ館に行ってきました-2 [ニュース]

なしっこ館の裏庭にある展示圃場もすっかり落葉していました

台木の話を伺いました。講義の後展示圃場にあるイワテヤマナシとホクシマメナシの高木を見ていたら、根とよく似ているなと感じました。以前、地上部と地下部は相似形であるという本を読んだことがあります。

実生の台木を育成していてよく似ているものだなと感じたので投稿します

ホクシマメナシはモジャモジャと細い根がたくさん出ます。これは乾燥した土地で淘汰されてきた植物の証とのことです

一方のイワテヤマナシ。ヤマナシは根が先へ先へと伸びる力が強く、樹が大きくなることを優先してしまい、台木としては不向きとのこと。

写真にはありませんが「マメナシ」は揚子江の沿岸で淘汰されてきた品種であり、氾濫を起こし、数週間水に浸されていても生きてゆける湿害につよい品種とのことです

畑の地質・気候、接ぐ品種の特徴に応じて台木を選ぶことが大事であることを、教えて頂きました。 

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農薬管理指導士 更新研修会に行ってきました [ニュース]

実験とは関係ない話ですが、農薬管理指導士の更新研修に行って参りました

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これは、東京都が認定しているもので、農薬を販売する者・業として農薬散布を行う者などに定期的に(3年に一度)講習を開催し、農薬に対する知識とそれを取り巻く法律などを伝えている制度です 。造園業の方が多いように感じました。農家は少ないです

■散布をしたら1日は他の人が入れないようにパイロンやロープで対策をすること

■上向きの散布をした場合は25メートル以内に人が入れないようにすること

など、とても対応できない指導なのですが、市民の意見が大きくなってきているんだなあと真摯に受け止めるようにしたいと思います 

 

今回の要点

 

  1. 農薬を取り巻く最近の状況
  2. 最近の農薬管理指導士の任務 
1.農薬を取り巻く最近の状況について
  ・短期暴露評価が追加されたことにより、薬剤によっては使用方法が変更になるもの、失効となるものがある。最新の情報を入手して正しい利用に努めること
 
2.最近の農薬管理指導士の任務
  ・住宅地近くの農薬散布について~周辺住民へ散布理由、散布薬剤、実施者連絡先を事前に周知することを徹底する。
  ・農薬使用者への安全配慮に関しても十分配慮する
(この件について~平成21年~25年で農薬使用者の死亡事故が20件あります。そのすべてが、農薬をペットボトルなどの容器に移し替えたことを忘れまたは知らずに誤飲したことによるようです。驚くとともに、管理方法の重要性を考えさせられます) 
 
雑ぱくにこんなところだと思っています
 
対象者の7割が造園業者、その他が農薬の販売業者、JA指導員ということもあり、農業者の私にとっては「厳しー!」と叫びたくなるところです 
 
耳をふさぐのではなく、冷静に状況を理解しようとおもいます。
 
 

 


試験研究成績発表会に行ってきました [ニュース]

神奈川県農業技術センターの試験研究成績発表会に行ってきました。私にとって、今回の目的は次の通り

  • 「JV-トレリス」 ナシ樹体ジョイント仕立ての新樹形の説明
  • シャインマスカットの果粒肥大促進のための新梢管理

 その前に、おもしろいもの見てきました

150522自動防除機.jpgこれは、農研機構と共同開発されているジョイント栽培用の無人自動防除機です。将来的な価格は、通常のスピードスプレーヤーと大して変わらなくなるとのことです。

普段は作業車として使うことができますし、防除の際は離れたところから確認・操作ができます。夢のようですね。ご覧のようにヤマハ製のゴルフカートベースを使っているんですね。今はゴルフ場のように埋設の認識線を感知して動いていますが、将来的には設備は一切なしで樹の位置を認識しながら走れるようになるようです。

150522草刈りロボット.jpg続きましては、「自動草刈りロボット」の試験圃場です。中央上部にぽつんと移っているのが、ロボットです。動きはルンバ、姿は黒いヒキガエルです。なんと、2時間仕事すると、充電ブースに自動で戻り一時間充電してまた仕事をするとのことです。刈り残しを覚えていて、全体をむらなく刈りそろえるとのことです。

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稲城市さくらの花祭り [ニュース]

さくらの花祭り

本日4月4日は、稲城市でも有数の桜の見所、三沢川にてかいさいされます

この名所も住民から日陰になるから切ってほしいとか、落ち葉が汚いとかいわれてきましたが、こうやって素晴らしい勇姿をみているときっと皆さん許せるのではないかなと思います

花は後半戦に突入しましたが、散りゆく桜も私は好きです。精一杯咲いた花が一斉に散り始める潔さ、目を閉じて音と頬に触れる花びらの感触が私も好きです

盛り上がるといいなあ

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桜・梨の花まつり [ニュース]

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 今朝の広告に「桜・梨花まつり」というイベントが入っていました

素敵だなあ と思いました
だって、東京で桜と梨の花を一緒に眺めることができるところはあまりないですよ。とっても稲城市らしいイベントですよね 

昔は、梨の花は、気象庁の桜の開花から10日後といわれていました。でも実際には重なるんですよね。

パンフレット メインの写真 向かって右側には梨畑が広がっています。桜の花見もいいですが、梨の花を眺め、収穫期の梨の実を思い浮かべてみませんか?

梨生産組合の梨坊やも、ご当地キャラとして、登場できたら楽しいのにな 

 


山梨県のぶどうハウス 急ピッチで改修作業が進む [ニュース]

日本農業新聞 12月27日付 一面で本年2月の大雪でハウスに大きな被害を受けたぶどう農家らが急ピッチで復興をしている記事が載った
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 最近の異常気象現象は、いつどこで何が起きるか全く想像が出来ない。今回日本一のぶどう産地である山梨県で大きな被害を受けたのが良い例である。山梨県では台風や降雪の被害に対して、かなり慎重に対策を取ってきていたと感じている。記事の写真でもわかるように、ぶどう棚の隅柱・間柱にコンクリート製の資材を使用するは、一般的なパイプ柱使用棚よりも強度を高めるための先人の工夫であろう。

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JA常総ひかり 下妻市果樹組合連合会と「販路拡大」に本腰の記事を読んで [ニュース]

日本農業新聞 平成26年12月22日(月)

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今年も押し迫ってきました。

今朝こんな記事が目にとまりました。

先日都内で受けたセミナーでも農産物の輸出がテーマとなっていました。オイシックスの担当者が話をしていました。アジアではおいしい果実が少なく高価格で取引されているとのことにビックリしました。

自分とは関係ない話しと思っていましたが、こんな身近で活発に動いているとは、驚きました。とても興味深いです。

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ここまできた果樹ジョイント仕立て⑦ 日本農業新聞 [ニュース]

今朝2014年10月30日 農業新聞で鳥取の果樹ジョイントが特集された

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要旨

JAいなばと渡辺造園は連携し、果樹ジョイント仕立て用の一年生長苗の商品化に挑戦している

ジョイント仕立ての課題は長苗の確保である。通常は2年生の長苗を使用するが、管理期間・管理労力・場所の問題がありコストが大きくなる難点がある。 これを改善するため,一年生の長苗の確保が必至となっている。

通常の一年生苗では長さが足りないため

1,台木の長さを50センチとする
2,接ぎ木時期を1ヶ月早める
3.新梢を誘引するための、足場(苗圃施設)を設置する

これらの対策を施した結果、50%の苗が2.7メートルを超した。中には3.5mに達した苗もあった。

渡辺造園によると、さらに成長が早く、果実品質の良い台木を選定するなど、専門知識を活かし長苗を生産したい考えだ。

鳥取県では県オリジナル品種(新甘泉など7品種)や鳥取大学育成品種を普及し、産地再興を目指している。

早期成園化に「果樹ジョイント仕立て」は不可欠であり、円滑に普及が進むと考えている 

(北條雅己記者 の記事を要約 )  

 GA処理や灌水や施肥の工夫を組み合わせ、更に充実した長苗が生産されてくることが想像できます