ナシヒメシンクイの羽化 [実験]
ナシヒメシンクイムシの越冬 [実験]
防鳥網を楽に片付ける [実験]
マキタの電動運搬車を使ってみた [実験]
ナシ赤星病の進行状態を並べてみた [実験]
ヤマナシ マメナシ 根が違うね [実験]
ヤマナシ マメナシ 根が違いますよね
ヤマナシは右側 太い根が遠くまでのび、細い根が少ないです
一方 左のホクシマメナシは細い根がたくさん出ています。 これらの苗は山形天香園という苗木業者より3年前に購入し、育成してきたものです。
鳥取なしっこ館にはヤマナシとホクシマメナシの立ち木仕立てがあります。根の写真と比べてみると何処か似ていませんか?
中学校の理科の授業で、草は地上部の姿と地下部の根の姿は似ていると載っています。果樹は少し異なるかもしれませんが、似ている気がしてなりません
以前、静岡県三島市の旧東海道沿いに植えてある、大きな梨の木を紹介したことがあります
http://rama.blog.so-net.ne.jp/2015-12-07
この木でとった実はヤマナシでしたが、枝ぶりはマメナシの根の形に似ていますね。
ん~ やっぱ気がするだけなのだろうか?
昔、社員持株会で買った株の取得価格 [実験]
社員持株会でこつこつ買った株の取得価格ってどうやってしらべるのでしょう?
確定申告の時期ですね。株を売った際、20万以上の利益が出た場合、申告をしなければいけないようです。
きっと、最近の事だったら給与明細から差し引かれている、持株会天引き分を合計すればいいのかもしれませんが、30年も前に退職した 会社の株式の購入価格となると、企業は資料を破棄してしまっているでしょうし、自分も給与明細など持っていないことが多いでしょう。
そんなとき、株が社員持株会から個人に異動したことを証明する「株式異動証明書」とそこに記載されている、名義書換年月日の株価を証明できるもの(当時の新聞株式欄や東京証券取引所の発行する資料など)があると、購入価格として認められることがあるらしい との話をききました。
何しろ、株の売却益が二十万を超すと20%の所得税が課税されるのですからたまりません。
次のように手続きしました。少し時間がかかるので、手続きする方は早めに!
1.株券を発行した会社に電話して、株券の口座がある証券会社・手続き連絡先を確認する
2。1の証券会社に連絡をして「株式異動証明書」を発行してもらう(2~3週間くらいかかるようです。私は10日程かかりました。今回、確定申告で使用したい旨話したので、速達で送ってくれました。)
3.この「株式移動証明書」の名義書換日を確認します。
4.名義書換日の当該株価を確認します。東京証券取引所は非常に丁寧に対応してくれますが、1週間ほど到着までにかかるとのことです。私は近くの図書館に行き、読売新聞の縮小版をコピーすることにしました。
結果、大赤字だったので課税はなさそうですが、危うく税金を払うことになりそうでした。
これで取得価格と認めてもらえると良いのですが、税務署によって見解がことなりますので如何に・・・
それにしても、新聞縮小版の株式欄を読むのは老眼の私には大変困難でした。若い目の新鮮な方といった方がいいですよ。
破れた防鳥網の修理 [実験]
以前カラスの大群に、一気に200個もの梨をいたずらされたことがありました。以来 防鳥網の設置(網張り)は不可欠になっています。2.5㎝間隔の網で園地をすっぽりと覆ってしまうと、カラスも手をだせません。(あっ足かな?)
この防鳥網も強い風に当たったり、経年劣化で数年すると破れる箇所が出てきます。今回、防鳥網の撤収の際に、修理をしてみました。蛙又(かえるまた)という特殊な編み方と網針(あばり)という道具を使用して修理をします
梨「甘太」の初なりは甘かった [実験]
赤星病の冬胞子堆 膨潤状況の観察結果 [実験]
3月下旬より赤星病の冬胞子堆の膨潤状況を確認してきました。
4月13日付けで神奈川県農業技術センターより「ナシ赤星病菌のビャクシン樹上における冬胞子堆の膨潤状況」が発表されました。http://www.pref.kanagawa.jp/uploaded/attachment/821136.pdf
参考までに私の観察した4月2日と4月8日との違い。及び 十分膨潤した4月5日の写真をご覧ください
神奈川県農業技術センターの資料には、膨潤状況の指数を計算する方法も記載されています。 写真と同センターの指標樹栽培場所は別の場所だと思いますが、降雨状況に大差はありませんので参考になると思います。
3月中はイブキの枝で茶色くマッチ棒の頭のようになっていた小胞子堆が、適期の雨に濡れると膨潤しオレンジ色のレバーのようになります。さらに、雨が続くとべちゃっと形が崩れ、スライムのように平たく広がります。この時に、膨らんでいない冬小胞子堆も存在するのことが確認できました。雨に濡れにくい場所でゼリー化が遅れるものと判断しておりましたが、成熟したものからゼリー化するのかもしれません
今後は同じ計算方法で指数を出し、記録してゆけたらと思っています。
冬小胞子堆が膨張しゼリー状となり、落ちてゆく画像を気象データと組み合わせた図はこちらへ