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ホンダアクティトラック ワイパーゴムの交換方法 超撥水SUR45 [実験]

IMG_3163.JPG雨降りで畑に置いたままの機械にシートをかぶせようと、軽トラックで出発すると、ワイパーが上手く雨を拭き取ってくれない。早速、オートバックスに行き、替えゴムを購入してきました

ワイパーのゴム交換なんて、と高をくくっていたら、難しかった!

メーカーのハウツー動画もあるのですが、車メーカーによってワイパーの構造が多少違うことに気がつきました。ホンダアクティはこんなふうに交換できました

■ポイント~ホンダのワイパーブレード(ゴムを取付ける台座)は両端がL字になっています。その為に単純にスライドするだけではゴムが取り外せません。

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I2.MG_3152.pngIMG_3154.jpg①それをどのように外すのか

②どのように取付けるのか

以上の説明です

最初にワイパーブレードの中央部分を広げるように引っ張ります。するとゴムの両端が中央に引っ張られます。加減をしながらゴムを隅のフックから外します。あとはスライドすればゴムは外せます。


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梨の花粉保存方法 冷蔵庫じゃ駄目かね? [実験]

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日々 春めいて参りました。

梨のつぼみも膨らんでくると、何故かムズムズと落ち着かなくなるのは梨屋の職業病のようです。


梨の人工授粉に使用する「花粉」はよく乾燥させた上で、冷凍庫で冷凍保存をするのが一般的です。昨年、採取した花粉を私の単純なミスで、冷蔵室にて一年間、保存してしまいました。写真のように、普通に開け閉めする家庭用の冷蔵庫です。乾燥に関しては十分な乾燥剤で行っていますので自信があるのですが、一年間の冷蔵保存は初めての経験です。花粉交配が始まる前に発芽試験などしてみようかと思います。

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赤星病 ビャクシンの小生子はいつまで飛ぶの? [実験]

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ほんの少し飛びそうです。


5月14日の観察で、樹上の雨に濡れにくい部分に冬胞子堆が少し残っているからです。95%の冬胞子堆は流亡・落下していますので、ほぼ終焉を迎えた状況です。


ナシ赤星病をできるだけ少ない防除で予防しようと始めた調査なのですが、5月12日一部の畑で発生が確認されました。

現在、品種「稲城」は13枚程度展葉しています。病斑が確認されているのは、先端展葉から5枚手前です。ナシ赤星病は罹病したナシの葉からナシやカリンなどのバラ科植物に感染することはありません。また、殺菌剤が付着している葉には感染しにくいです。更に展葉したばかりの葉に感染しやすい傾向があります(村田.1979)。つまり、病斑のある葉が局所的な場合は、展葉初期のころに感染したと考えられます。今の時期葉は1枚/3日くらいで展葉しますので、15日前に感染し、潜伏期間を経て、1ミリに満たない病斑となったと考えます。

おおよその感染期はこれで判断できますが、気象状況を踏まえて考えると更に正確な感染期が出てきます。


ナシ赤星病の感染には概ね3つの条件があります。

1.冬胞子堆の膨潤度が高くなっていること

2.降雨が6時間以上続くこと

3.気温が15度程度であること(10~20度でも小生子は形成されますが、15度が最も多量に形成されます)


気象庁の府中市のデータを確認してみました

4月30日の午前0時過ぎに降り始めた雨は26時間ほど断続的に降りました。この間の最低気温は12.8度、最高気温は16.3度と非常に条件が整っていました。又前後に長時間降り続く雨はありませんでしたので、この時期に飛散した小生子がナシの葉に到達したと考えられます。



4月10日に十分膨潤した冬胞子堆を調査し、膨潤度90%と投稿しました(関連記事)。この判定については間違いないと思っているのですが、条件が整うことがなく、発症が遅くなったのだと思います。

5月14日に採取した冬胞子堆をスライドグラスに乗せ、湿った脱脂綿と一緒にシャーレの中で、簡易的に培養してみると、担子器もみえますので、まだ感染の可能性はあるといえます。とはいえ、殆どの寒天状の冬胞子堆の膨潤体はなくなっていますので大発生にはならないと考えられます。


これらの観察を踏まえ、来年は赤星病の飛散条件にもとづいて農薬の散布をしてゆきたいと思います。


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参考文献:村田明夫  千葉農業試験場研究報告 20号 ナシ赤星病の発生予察ならびに防除に関する研究 1979

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雹が降って一日経つと [実験]

2019/05/04に降った、大粒の雹。翌日になり、被害の状況が明らかになってきます。

大きな被害を受けた畑と殆ど被害がなかった畑は、線を引いたように分かれており、雹の通り道とはこのような状況を言うのだなと感じました。大きな被害を受けた方々には心よりお見舞い申し上げます。



降雹による 葉の欠損20190505.png写真はsml190504-160135_R.JPG、雹によって葉を落とされた梨畑です。改植して、落葉の少ない、右側地面と全体を比べると、降雹の強さを物語っています。下の写真は1センチの雹が15分降り続いた畑です。比較をすれば、雹の量、強さの差が歴然です。雹の状況を聞く中で、2センチの雹が降ったと言う声も多く耳にしましたので、このような被害を受けた場所では桁外れの雹が降っていたのかもしれません。


私の畑にて梨幼果の被害を調べてみました。摘果をしながら、100の幼果を数え、傷がつき、切除した実を数えてみました。

IMG_9729.png一割くらいの幼果に傷がついているようです。中には、割れてしまい、傷が種子近くまでたっしている実があります。えぐれるような、又は割れてしまうような深い傷は、自分の畑では初めて目にしました。摘果作業には例年より注意をはらう必要があり、時間と手間がかかりそうです


 隣県では、雹被害防止のため、多目的防災網の整備が何十年も前から、行われてきました。私たちも、その対策をする時期なのかもしれません。


 摘果により、傷のついていない梨を残して、今年も美味しい梨を作ってゆきたいと思いますが、例年より、収穫量は少なくなってしまいそうです。

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ナシ赤星病の発生予察 膨潤度は90%超 [実験]

sml190412-064927_R.JPGナシの赤星病の観察
膨潤度は90%超えと判断しました
2019/04/10 久しぶりにしっかりした雨が降りました
予想通り、ビャクシン上の冬胞子堆は膨潤し大きな寒天状に変わりました
でも、翌日天気が回復して乾燥すると、乾燥寒天みたいに戻ってしまいます
初めのうちは冬胞子堆の原型をとどめていますが
何度か繰り返すと、スライムのようにべちゃっとしてきて、落下したり、乾燥したりして
ビャクシン樹上から消えてゆきます
千葉大学園芸学部様のHPに 赤星病の生態がとても分かりやすく図表にされています。
また、高校生の生物の教科書メーカー浜島書店様のHPには担子菌類の生活環が図説されています。
これらに照らし合わせて、現在の当地の状況を観察してみました
(写真にリンクが張ってありますので、参考にしてください)
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シャーレ上のオレンジの物体が寒天状になった冬胞子堆です。
次の写真に長細いハマキ型に写っているのが冬胞子。冬胞子からは発芽管が伸び始めているのが見えます
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3枚目の花粉のようなまるい物体が、担子だと思われます。4枚目は培養して丸一日経った状態です
冬胞子の中が空になって、全体が透明になっています。担子が全て出てしまったのでしょうか
専門家ではない私の判断ですので、間違っているかもしれません
ただ、ナシの赤星病対策の観点からは、よく注意をする時期に来ていると思います
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花粉の低温発芽性って 大事だなあ [実験]

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ナシの人工授粉が今年も終わろうとしています

今年も3月下旬に気温が高く、開花が早かったのに、寒の戻りがあり、4月2日~4日にかけては、ナシの花粉発芽最低温度の15度を割り込む日が続きました。


因伯の果樹2018年11月号に掲載された記事「ニホンナシの結実安定に関する研究」(鳥取大学 竹村圭弘先生)を思い出し、読み返してみました。


先生は冒頭で、温暖化に伴い、ナシの開花期が前進化している一方で、開花期に雨天や低温になることで、十分な人工授粉ができない場合があること危惧されていました。


実際に私の産地においても、雨が続いた平成29年、気温は高いが全ての品種が一斉に開花してしまった平成30年、寒気が三回も出入りした平成31年と安定した人工授粉ができない年が増えています。

そんな中、竹村先生が研究されておられる研究の一つが、低温発芽性の高い花粉樹の選抜です。

私の周りでは中国輸入花粉、松島、ヤマナシ、馬次郎、新興などの花粉を利用する方が多いですので、これらのうち、松島、ヤマナシ、中国輸入花粉について低温発芽性を調べてみました。



これらの花粉を同じ寒天培地に着床し、A開葯機(25度の定温)とB屋外の日陰に設置し、4試料、3品種の花粉の発芽性をしらべてみました


試験をしてみると、ビックリです。かなり差が出ることに驚きます。今回の試験では雪花梨(中国産)が定温低温に弱いことが伺えました。また、松島もヤマナシも比較的低温でも発芽しやすいことがわかりました。また、全般的に、低温のほうが、花粉管が細く伸びる傾向があるようです。
竹村先生は低温発芽性が優れた品種として「土佐梨」「今村夏」「奈良吉野古木」をあげておられます。なんとか入手して、確実な花粉交配に活かしたいものです。
北関東の梨産地ではまだまだ花粉交配が続くと聞いています。気温が高く安定した日が続きますことをお祈りいたします


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赤星病ゼリー状になってきて、油断ができません [実験]

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ナシ赤星病 貝塚イブキ上の冬胞子堆がゼリー状に・・・

貝塚イブキで越冬した、ナシ赤星病の冬胞子堆の膨潤がいつもより早いと感じていた矢先、降雨がありました。膨潤はすすんだかなと期待をしつつ観察したところ、一気にゼリー状になってきていました。


今回の降雨は、3月30日深夜から31日にかけて2時間程度つづきました。

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膨潤度は70%と判断しました

膨潤度が90を超えたらになったら10日以内には防除をした方がよいと神奈川県の防除情報にはあります。ナシ赤星病に困っている方は、スケジュールを組んでいただくと良いと思います。

尚、個人的な調査ですので、自己責任において参考にしていただけますようお願いします

昨年の観察を振返ってみると、今年の方が7日程度早くすすんでいる感じです

 

膨潤度は神奈川県 農業技術センターの防除情報の計算式で概算しました。


*******

*膨潤度は次により算出しています。膨潤度={(3A+2B+C)/(3×調査総数)}×100
冬胞子堆膨潤程度
 A:全体が寒天状またはそれに近い状態に膨潤している
 B:かなりふくらむが小生子を形成できる部分が少ない
 C:原型よりわずかにふくらむ
 D:原型の大きさのまま
*****神奈川県HPより引用******
■私の判断した基準
A:50 B:30 C:30 D:0
膨潤度=((3*50+2*30+1*30))÷(3*(50+30+30))*100=72.7
Aと判断したもの:ゼリー状になっているもの。写真の状態は初期のゼリー状態で、今後は乾くとしぼみ、ぬれるとゼリー状態になることを繰返し、殆どが落下すると、膨潤はなくなります。一ヶ月程度の期間続くこともあります
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Bと判断したもの:冬胞子堆の縦長がかなり伸びているもの
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Cと判断したもの
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Dと判断したもの
(写真は後日掲載)

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2019年のナシ赤星病 [実験]

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今年もナシ赤星病の季節になりました

例年通り、川崎市農業支援センターの貝塚イブキへ観察にゆきはじめました。


昨年までは、ゼリー状になることを観察し、防除のタイミングに活かしていましたが、少し深く、冬胞子堆がどのように成長し、どの段階になると、雨によりゼリー状になるのかを見極めたいと思います。

昨年は4月前半の雨が少なく、最初にまとまって降ったのが15日でした。そのため、15日以降にナシ赤星病の胞子が飛散しました。


 下の二枚の写真は昨年と当年の比較です。冬胞子堆がほぼ同じ程度の膨らみにみえます。冬胞子堆の大きさと雨が降らないと小生子ができないため、梨へ菌が飛散することはありません。

 天気予報ではしばらくまとまった雨が降らないようですが、既に伝染の準備はできてると考え、防除を心掛けたいと思います。


昨年よりも生育が早いと言うことには注意したいですね。引き続き、観察を続けます。

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B2クラウドを使ってみた [実験]

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我々、産地直送で営業をしてる農家は、伝票記入は避けて通れない作業です


ヤマト運輸と取引を続ける中で、B2という伝票発行システムを何年も前から勧められていました。当初、スタンドアローンのソフトウェアとして提供されていたシステムですが、平成30年5月よりクラウドのシステムとしてリニューアルされました。珍しいことが大好きですので早速利用してみました


以前から利用しているユーザーは従来のスタンドアロンタイプのほうが使いやすいと言っているのですが、私は意外と使いやすいと感じています。一番いいと思うのは、入力画面がとても見やすくなったことと、タブ表示がいたるところで使われていて、

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全体を俯瞰しやすくなったことです。実は、このシステムのデータのフィールド数は90以上あって、とても煩雑です。それが、タブ表示になってグループ分けされたことで使いやすくなっています。


困ったこと

デザインは良くなったのスタアろb2.pngですが、いくつか困ることも出てきています



1.使えるブラウザーが限られること

  マイクロソフトのedgeは動作確認されていません。私はgoogleのchromeを使っていますが、このブラウザーも印刷の際、印刷ダイアログが表示されない不具合があります。

 推奨はインターネット・エクスプローラーです。B2クラウドのときだけ使えばいいことなのですが





2.インターネットの環境のない場所や利用時間外には作業ができない(7時~25時)

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3.動きが鈍い~サーバーとのやり取りがあるために、一テンポ遅いという方もいます。しかし、今の所、私は感じません。PCやネット環境によっても左右されるのかもしれませんが。


いいところ

1.複数のPCで入力をすすめることができる。但し、同時入力するオペレーターに利用制限を設ける場合は、個人ユーザ登録を行い、設定する必要があります。家族同士など信頼のできる複数で同時入力する場合は、特に設定の必要はなく、簡単に始めることができます。同じ電話番号の人を同時にマスター登録してしまうと、意図しない上書きやエラーが発生することがあるとのことです。


2. 発送後の荷物の追跡など管理がとても楽になる。ご依頼主を指定してすべての荷物の配達状況を確認したり、出荷の有無を確認したりが、伝票番号を意識することなくできます。お客様からの問い合わせの際にはとても便利です

3. 宅配便へ支払う料金が正しいかチェックするのは以外に面倒なのですが、請求明細が来る前にチェックがしやすくなります。今までは、未収伝票で伝票番号と地域コードをもとにしか確認できなかったのですが、この商品が、北東北の80サイズで計上されているというように簡単に確認することができます。(サイズの間違いは以外に多いです)

4. ドライバの集荷時間が短縮されて、作業場が広く使えます。集荷しているドライバーさんの作業をみていると、端末に伝票番号をスキャンさせ、目で確認したサイズを打ち込んでいます。この2ステップで集荷事務処理が終了、あとはトラックに積み込むだけです。出来上がった荷から随時集荷してもらえれば、作業場は大変有効に利用できます。

 

5. PC・プリンタがコンパクトに収まり、デスク周りがスッキリ。プリンタはレーザーかインクジェット(サーマルプリンタでロール紙を使うコンパクトな構成にもできるようです。プリンタは高価ですが・・)を使いますので、複写伝票専用プリンタを使っていた方から見ると大変スッキリと整理ができると思います。


6. 依頼者マスター数の制限が100件でものたりませんが、履歴データによる入力で対応することができます。但し、履歴データは90日間しか保存されませんので、適宜バックアップする必要があります。


7.私達の作業効率向上、ドライバーさんの作業時間短縮ができたら、みんな楽になっていいですよね? これで送料も割引してくれたら尚いいのになあ

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花粉の耐久試験をして知ったこと [実験]

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梨の人工授粉に使う花粉について、どのくらいの寿命があるのだろうか? 梨農家にとってその一年の経営を左右する問題です。結論は意外と寿命が長いのかなと思っています。しかし、花粉は何日間は生きていますとは明言できないです。気温・湿度をはじめとした保存環境・品種・採取したときの樹勢といろいろな要素があって、比べられないからです。一番の近道は、自分で花粉の性能を確かめながら、人工授粉を行うことだと思っています。


「花粉の耐久試験」をしています。すでに10日を経て、だいぶ性能がおちてきましたが、雨の日には発芽率があがる?太くまっすぐ伸びる花粉管をもつ花粉があることなど、興味深く写真とグラフを載せておきます。


ミツワ製 開葯器 M-500ETで25度に設定した条件で比較しました。時間は5から7時の早朝に着床するようにしています。


顕微鏡写真は2018.4.18午前6時着床 午前9時 観察したものです。左は5年前に採取し乾燥凍結保存したネパール花粉樹 右は2018年4月3日採取の幸水の花粉です。

ともに、4月5日から物置に無造作に紙袋に入れて放置したものです 顕微鏡の直径は5ミリです。右の花粉のほうが太く真っ直ぐに伸びています。古い花粉のほうが、クネッと曲がっていたり、細かったりする様子が見えます。同じ品種で比較していないので、品種間の差も考えられますが、きっと右の花粉のほうが樹勢能力が高いのでしょう。

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 グラフに関しては、発芽率の推移です。培地による、差も考えられますので大きな波を見ていただければと思います。自然放置10日を過ぎ、性能はおちてきていますが、雨の降った日に発芽率が上がっている感じです。


雨の日の発芽率は人工授粉時の畑湿度に、発芽性能は効率的な作業に直結しますので、引き続き観察したいと思っています




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